はじめに
社会人として働きながら通信大学で学ぶ生活が始まり、1年が経ちました。
かつては休日をすべて自分の時間にあて、家事が溜まっていても休日に一気にリセットすることができました。しかし、大学生になった今は休日こそが勝負の勉強時間。なかなか家事に時間を割けないのが現実です。
この1年間、私が仕事や家庭と学習を両立させるために工夫したこと、そしてあえて諦めたことをまとめました。あくまで私個人の主観ではありますが、両立に悩む方のヒントになれば幸いです。
1. 両立の土台:まずは「環境」を整える
私は元々システムエンジニア(SE)として働いており、残業や休日出勤が当たり前の環境にいました。しかし、その状態のままでは予定通りに単位を取得するのは至難の業です。
大学入学を決めた際、私はまず学習時間を確保できる環境に身を置くことから始めました。
- 環境の構築: 以前よりも残業が少ない環境、生活リズム改善などで時間を確保。
- マインドセット: 元々忙しい生活に慣れていたため、土日が潰れることへの抵抗が少なかったのも幸いしたかもしれません。
もし今、大学で学び直しをしたいが仕事が忙しすぎて勉強時間が全く取れない状況であれば、まずは環境を変える検討をすることをおすすめします。
しかし、それにはさまざまなリスクが発生します。
本当に学び直しが必要なのかを含めて慎重に行うことをおすすめします。
2. 家事:「完璧」を捨てて「諦める」
生活しているとやらなければ家事は溜まっていってしまいます。そこで、私はいくつか諦めることにしました。
洗濯・掃除の諦め
- 毎日のルーティンを捨てる: 以前は毎日のように回していた洗濯機も、忙しい時は数日回さないこともあります。
- たたまれない洗濯物の見過ごし: 平日は洗濯乾燥機をフル活用。乾燥が終わっても畳まず、部屋の隅に山になっていても気にしないと決めました。
買い物の工夫
- 休日は家から出ない: スーパーに行く時間すら惜しいため、休みの前日に必要な食材をすべて買い出し、休日は勉強と家事のローテーションに集中できるようにしています。
3. 1週間のタイムスケジュール
無理なく、かつ効率的に学習を進めるための私のルーティンです。
| 時間帯 | 平日の過ごし方 | 休日の過ごし方 |
| 午前〜夕方 | 仕事 | 学習 + 家事 |
| 帰宅後/起床後 | 1時間前後の学習 | ー |
| 19時〜20時以降 | 自分時間 | 自分時間 |
ポイント:
私は睡眠時間の確保とリフレッシュのため、夜20時以降は勉強しないと決めています。もっと学習したい場合は、この時間を勉強に充てることも可能ですが、長く続けるためにはこの余白が大切だと感じています。
4. 履修計画と単位取得の目安
現在、私は以下のようなペースで受講しています。
- 1Q: オンデマンド授業 × 3
- 2Q: オンデマンド授業 × 3
- 1Q〜2Q: ライブ授業 × 1
オンデマンドは1授業2単位、ライブ授業も1授業2単位のものを受講しております。
このペースだと、年間で取得できる単位は約28単位ほどになります。卒業要件の124単位を4年で割ると(1年あたり31単位)、少しだけ足りない計算ですが、無理のない範囲で着実に進めることを優先しています。
慣れてきたらどこかで頑張るクォーターを作り、そこで足りない分を履修できたらなと思っております。
5. まとめ:社会人学生を継続するコツ
私の両立スタイルをまとめると、以下のようになります。
- 平日は最低限: 起床後や帰宅後の1時間だけ学習。家事は無理をせずできなかった分は休日に回す。
- 休日は循環: ずっと机に向かうと飽きるので、勉強と家事を交互に行う。
- レポートはPCで一気に: スマホよりも圧倒的に効率が良いため、平日に構想を練り、休日にまとめて書き上げます。
単位認定試験が終わったタイミングが、私の家事リセット期間です。普段後回しにしていた掃除などを、この時期にまとめて片付けます。
すべてを完璧にこなそうとしないこと。これが、社会人学生を長く、楽しく続けるための最大の秘訣かもしれません。